れーたまの冒険日記!

~料理と本と学んだことを書くブログ~

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人生に迷ったら読むべき本

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みなさん、こんばんは!れーたまです!

 

 

今回はこちらの本の感想文です。

 

 

 

吉野 源三郎さんの「君たちはどう生きるか」

 

人生における教訓が詰まった本。

主人公であるコペル君が悩み、考え抜くことを通して人生を学んでいきます。

ときおり、読んでいる私自身に問いかけられているような気持ちになります。

久しぶりにこんなに深い内容の本を読んだなという感想です。

 

読んで、特に気になったところをピックアップします。

   

 

こんな人におすすめ!

・悩んだり壁にぶつかっている人

・人生に迷いを感じている人

・自分自身を見つめなおしたい人

 

自分の人生について考えるきっかけを与えてくれる本です。

1937年に書かれた本なので、時代背景や言葉遣いなど、今では馴染みがない表現も使われています。

物語になっているのであまり気になりませんが、本が苦手な人(特に、国語の教科書が苦手な人)には少し読みづらく感じる部分もあるかもしれません。

 

もし難しそうだと感じる人は、漫画版が出ているのでこちらがいいかも。

 

 

漫画版はまだ読んでいないので買ってみます!

 

感想 

この本は、章ごとに、コペル君の物語→それに対応するおじさんのノート(解説)という流れで書かれています。

 

真実の経験について

 

世間には、他人の目に立派に見えるように、見えるようにと振る舞っている人が、ずいぶんある。そういう人は、自分がひとの目にどう映るかということを一番気にするようになって、本当の自分、ありのままの自分がどんなものかということを、つい、お留守にしてしまうものだ。 (63頁)

 

非常に心に刺さりました。

大人になるにつれて、ありのままの自分をどこかに置いてきてしまったと気づかされました。

空気をよむこと、協調性を大事にすること、みんなと仲良くすること、

学校や社会で大事だとされているから守るということは大切ですが、それだけが立派という訳ではないんですよね。

 

一番大切なのは、自分がどう感じているのかということ。

周りの目を気にしすぎることは、結局自分が誰からも嫌われたくないという気持ちが強いからなのかなとも思います。

 

たまに、本当に自分の考えでやっているのか、周りからみたらそうすべきだからそうするのか、分からなくなってしまうことがあります。

そんな私は大人になるにつれて、ありのままの自分をどこかに置いてきてしまったのだなと感じました。

 

この章を読んで、「社会的にこうするべき」ではなく、「自分が」どう感じているのかということを、今からでももっと突き詰めて考えていきたいと思いました。

 

人間の悩みと、過ちと、偉大さとについて

 

・・・苦しみの中でも、一番深く僕たちの心に突き入り、僕たちの目から一番つらい涙をしぼり出すものは、―自分が取りかえしのつかない過ちを犯してしまったという認識だ。自分の行動を振り返ってみて、損得からではなく、道義の心から、「しまった」と考えるほどつらいことは、おそらくほかにはないだろうと思う。 (271頁)  

 

この章は、読んでいて胸が締め付けられるような気持ちになりました。

小さい頃や学生時代、もしかすると今現在、人間関係で取りかえしのつかない過ちをしてしまった経験がある方もいるかもしれません。

 

友達との間で起こったある出来事について、激しく後悔し、悩み抜くコペル君の姿と自分の過去を重ねながら読み進めました。

 

大きい過ちではなくても、例えば、電車の中。

自分が座っていて目の前にはおばあさんが立っています。

席を譲ろうと思いながらなかなか声をかけられない。

次の駅に着いたら席を譲ろう、次の駅に着いたら・・・

と考えているうちにおばあさんが降りてしまった。

 

このように、大きな過ちではなくても、自分の心の中でなんだかもやっとする、忘れられない出来事を抱えている方もいると思います。

 

言い訳を考えてしまったり、謝る勇気が出ないこともある。

それも全て無駄じゃなく、今の自分の糧になっているんだ

ということを教えてくれた章でした。

 

こういった悩みを抱えている方にはぜひ読んでもらいたいと心の底から思います。

 

まとめ

 

読むときの心境だったり、年齢によって感じ方が変わるんだろうな~。

久しぶりに心に刺さる本に出会えました。

悩んだり壁にぶつかったときにまた読み返したい、そんな本でした!

  

 れーたま’sポイント!

 

・周りに流されず、自分の気持ちと向き合おう!

・後悔の気持ちは自分の糧になる!